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トランクルームの運営代行で管理が楽になる?利用するメリットと注意点

トランクルームの運営代行のメリット

トランクルーム投資を検討しているなら、自主管理ではなく、運営代行がおすすめです。自主管理は収益性が高いものの、トラブルなどの対処に時間がかかります。そういった手間を運営代行の会社に任せてしまえば、時間や手間を省いて効率的な投資が可能になります。トランクルームの運営代行について、基本からわかりやすく解説します。

 

トランクルーム運営代行 5つのメリット

トランクルーム投資は所有している土地や建物を、収納スペースとして貸し出し賃料を得る投資方法です。オーナー自身で運営する人もいますが、専門会社が運営を代行する方法もあります。トランクルーム運営を代行してもらう、 5つのメリットを解説します。

運営にかかる手間がかからなくなる

運営に手間がかからなくなるのは、運営代行を利用する大きなメリットです。運営代行を利用することでトランクルーム利用者の集客や、問い合わせ・クレームの対応、契約手続き、清掃、メンテナンスなどの管理業務を代行してもらえます。そのため、トランクルーム投資が初めての人でも、安心してはじめられるでしょう。

自分の時間をかけずに運営できるため、会社員など本業がある人でも、副業ビジネスとして検討しやすいかもしれません。

高い専門知識やノウハウをもとに運営できる

トランクルームの運営は、集客のためのマーケティングや、物件の清掃・メンテナンスに関する知識が必要です。物件を長持ちさせるには、清掃やメンテナンス管理を適切に行うことが欠かせません。

専門の会社に運営を任せれば、高い専門知識やノウハウをもとにした運営が可能です。これまでの実績で培った幅広い知識でサポートしてくれるため、トランクルームの投資経験がない人でも効率よく経営を行えるでしょう。

効率的な広告で集客ができる

トランクルームの集客は簡単ではないため、オーナー自身で利用者を募集してもうまくいかないことがあります。しかし、専門会社に集客を委託すればインターネット広告をはじめ、チラシや看板などを駆使して効率よく集客を行います。

トランクルームを探している人は、インターネットで検索して事業者のWebサイトへアクセスしています。検索結果の上位表示されている会社であれば、利用したい人の目にとどまりやすくなります。

トラブル発生時の対応を任せられる

トランクルームはアパートなどの住居用物件ほど、トラブルが発生しません。しかし、まったく問題が起こらないのではなく、トランクルームに収納した荷物に関するトラブルが発生することがあります。たとえば、衣服や布団にカビが生えたり、パソコンなどの精密機器が故障したりするケースです。利用者同士のトラブルも考えられます。

運営代行を専門とする会社なら、トラブルが発生しても適切な対処を行えます。利用者が増えるほど問題が起きるリスクは高くなりますが、専門会社に管理を委託すれば安心してトランクルーム投資を続けられます。

所有する土地の条件に適したプランを提供してもらえる

運営代行会社と契約すれば、変形地や狭い土地、日当たりの悪い土地などでも、有効活用できるプランを提供してもらえます。アパートなどの居住用物件は広い敷地でないと建設できませんが、トランクルームなら狭い土地でも設置が可能です。有効活用はできないと諦めたまま、眠っていた土地を利用できるようにアイディアを出してもらえるでしょう。

相続対策や積極的な投資をしたい場合は、屋内型トランクルームを建築するケースもあります。屋内型トランクルームはアパートに代わる新たな土地活用として、広まっている方式です。水回り・ガス設備がないため、アパート経営と比べてランニングコストを安く抑えられます。

関連記事:副業としてトランクルームはアリ?トランクルーム投資のポイントを紹介

 

トランクルーム運営代行とは?

トランクルームの運営代行とは

トランクルーム投資をするときに頼りになるビジネスパートナーが、運営代行会社です。ここでは、トランクルーム運営代行サービスの基本や、委託した場合の収益性について解説します。

トランクルーム運営代行サービスの基本

トランクルーム運営代行会社とは、オーナーに代わって集客から清掃、契約手続きなどを代行するサービスを提供する会社です。日常的な清掃や利用者への対応などもしてくれるため、会社員などほかに本業を持つ人でも時間や手間をかけずにトランクルーム投資を行えます。

運営代行会社に委託すれば、オーナーが対応しなくても済むのがよい点です。集客のマーケティングや競合店調査、料金プラン、売上予測などの市場調査なども行い、オーナーが効率よくトランクルーム投資を行えるようサポートしてくれます。

自主管理より収益性は下がる

専門会社にトランクルーム運営を代行してもらうときは、代行手数料がかかります。そのため、運営代行を依頼すると、自主管理より収益性が下がってしまうことも考慮しておきましょう。管理手数料は定額のところもあれば売上の○%を支払うと定めている場合もあり、トランクルーム運営代行会社により違いがあります。

毎月固定の場合は売上がなくても請求されるため、はじめたばかりのころは持ち出しになるおそれもあります。

 

トランクルーム運営代行を選ぶときのポイント

トランクルーム運営会社を選ぶポイント

トランクルームの運営を委託するときは、契約前にしっかり調査しておくことが大切です。ここでは、トランクルーム運営代行を選ぶときのポイントを解説します。

信頼できる運営会社を見極めるポイント

信頼できる運営会社かどうかを見極めるには、次のポイントを調べましょう。

  • 売上高や事業規模の大きさ
  • 実績が多い
  • 評判、口コミがよい
  • 収納スペース推進協会(RSA)に加盟

トランクルーム運営代行会社は数多くありますが、売上高や事業規模の大きさで、ある程度の見極めができます。自分が所有している土地のエリアに対応していることも、重要なポイントです。トランクルーム運営代行の実績が多いのかもチェックしましょう。インターネットで評判や口コミも調べてください。

収納スペース推進協会(RSA)に加盟していると、信頼できる会社である可能性が高いといえます。収納スペース推進協議会(RSA)は2019年7月からコンプライアンスが徹底され、利用者の安心・安全が確保されているコンテナ型施設への推奨マーク付与を開始しました。厳しい審査をクリアした会社が付与されるため、取得している運営代行会社は安心して委託できます。

対応するサービス内容を確認する

運営代行会社を選ぶときは、対応するサービス内容を確認してから契約しましょう。清掃やメンテナンス業務、利用者の管理内容の範囲などを調べます。トランクルームを長期間よい状態で維持するには、日常的な清掃と適切なメンテナンスが必要です。どの業務をどのくらいの頻度で行ってくれるのかを具体的に把握します。利用者への対応業務の範囲もしっかり聞いておきましょう。

手数料と費用対効果を考える

運営代行会社に委託する際は、毎月委託料金を支払わなければなりません。所有するトランクルームの利回りを考えたうえで、収益を維持できる程度の委託料金である会社を選ばないと経営がうまくいかないおそれがあります。

安ければよいというわけではなく、利用者が満足できるサービスを提供することも必要です。サービス内容と委託料金の額が納得できる会社を選びましょう。

運営代行を利用するリスクを把握する

トランクルームの運営代行経営には、次のように3つの経営方式があり、それぞれに特徴とリスクがあります。

 

  フランチャイズ方式 一括借り上げ方式 管理委託方式
特徴 大手トランクルーム会社の看板と経営ノウハウを利用し、自分でトランクルームを経営する 自分が用意した土地やトランクルームを事業者が借り上げる 自分でトランクルームの土地や建物は用意するが、管理は事業者に委託する
リスク ロイヤリティを毎月事業者に納める 借り上げ料金が低い場合がある 毎月委託料金を支払う必要がある

 

 フランチャイズ方式と一括借り上げ方式は専門会社が経営を代行するため、失敗するリスクは低いでしょう。ただ、フランチャイズ方式では毎月のロイヤリティが発生し、一括借り上げ方式は業者から受け取る料金が低いことがあります。どの経営方式を採用するかで収益率が変動するため、自分に合っている方式を考慮してから選びましょう。

 

トランクルーム投資は加瀬グループへ相談してください

トランクルーム投資は比較的手間がかからず、副業に適しているといわれています。しかし、経営を軌道に乗せるには時間がかかりますし、管理などの手間がかかります。そのため、運営は専門の事業者に代行してもらうのもひとつの方法です。

加瀬グループはトランクルームの運営を得意としています。所有する土地でトランクルーム投資を検討している人は、まず加瀬グループへご相談ください。初期段階からサポートできれば、それだけ成功の可能性を高められます。

 

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加瀬グループ編集部
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加瀬グループは、1973年 株式会社加瀬運輸の設立からはじまり、50年以上にわたり地域に密着した事業を展開しています。
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