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土地活用の「委託」って何?リスクを抑えて土地が利益を生む仕組み

土地活用の委託とは

土地活用の委託は、建物の建設から管理・運営までを専門の会社に任せる仕組みのことです。
土地活用の委託について、その仕組みや土地信託との違いなどを詳しく解説します。

 

土地活用の委託とは?

土地活用の委託とは、土地の所有者が事業主となり、建物の建設から管理・運営までを専門のハウスメーカーなどに任せることで、安定した収益を目指す仕組みです。

はじめに、土地活用の委託について解説します。

土地活用の委託の仕組み

土地活用の委託で一般的なのが、事業受託方式での賃貸事業です。
例えば、土地の所有者であるオーナーが、アパートやマンション、駐車場などを建てる事業の事業主となり、専門の会社(受託者)に業務を委託します。

建物の企画・設計、建築、完成後の入居者募集、家賃管理、清掃などの管理業務を行うのは、オーナーから委託されたハウスメーカーなどです。

委託先に報酬を支払うことになるものの、経験やノウハウを活用できます。専門家に任せることで、土地活用の知識がない人でも、スムーズに事業を進められます。

委託と土地信託の違い

土地信託とは、信託会社や信託銀行に、オーナーが所有する土地の活用を委託することです。委託と土地信託は、どちらも土地活用を専門家に任せる仕組みですが、事業の主体などに違いがあります。

委託(事業受託方式)と土地信託の違いについて比較してみましょう。

【委託(事業受託方式)と土地信託の違い】

   委託(事業受託方式)  土地信託
 事業の主体  土地活用の専門会社  信託会社
 資金調達  オーナー  信託会社
 土地の所有権  オーナー  信託会社移転(一時的)
 ※契約終了後、オーナーに返還

 

委託はオーナー自身が事業の責任と裁量を持ち、原則、専門家に業務を切り分けて依頼します。土地信託は土地そのものを信託会社に預け、資産運用のプロにすべてを任せることで、オーナーは初期費用や手間をかけずに収益を得るというシステムです。

土地信託には「賃貸型」と「処分型」の2種類があります。賃貸型の場合は、信託会社と信託契約を結び、土地の所有権を信託会社へ一時的に移行した上で、賃貸経営などの土地活用を行います。

 

委託で土地活用するメリット

ここでは、土地活用を委託した場合のメリットについて解説します。

知識がなくても始められる

知識がなくても始められるのは、委託(事業受託方式)で土地活用するときに得られるメリットの1つです。

オーナーは土地活用の専門知識を持っていなくても、土地活用の専門家に業務を委託することで、事業をスムーズに進めることができます。

土地活用の専門会社は地域の市場動向や将来性を分析します。どのような建物が最適か、どれくらいの家賃設定が可能かといった事業計画を立ててくれる、頼もしいビジネスパートナーです。

管理に手間がかからない

管理に手間がかからないことも、委託で土地活用する際の大きなメリットです。

賃貸事業は完成後の管理運営が必要ですが、これらの業務には多大な時間と労力がかかります。

専門会社に委託すると、建物の設計・建築から入居者の募集、入居後の家賃管理、建物のメンテナンスまですべてのプロセスを一貫して任せられるため、会社員でも無理なく賃貸事業を継続することが可能です。

専門会社は管理のプロフェッショナルとして入居者の満足度を高め、安定した賃貸経営をサポートしてくれます。

リスクを軽減できる

リスクを軽減できることがあるのも、委託で土地活用するメリットの1つです。
土地活用にはさまざまなリスクが伴いますが、専門会社に委託することで、これらのリスクを効果的に回避したり、影響を最小限に抑えたりすることが可能になります。

特に、賃貸経営における最大の懸念の1つが空室リスクです。空室が増えると、計画通りの家賃収入が得られず、ローンの返済に支障をきたす可能性もあります。

しかし、専門会社が効果的な広告戦略や内覧対応、適切な家賃を設定することにより空室期間が短くなるため、安定した収益を得られるようになります。

 

委託で土地活用するデメリット

次に、土地活用を委託した場合のデメリットについて解説しましょう。

毎月費用の支払いが発生する

委託で土地活用するデメリットの1つは、毎月費用の支払いが発生することです。
アパートやマンションの管理・運営を専門会社に任せるための対価であり、必要な経費といえます。

委託方式で土地を活用する場合、事業委託費などの費用が発生します。

  • サブリース賃料(一括借り上げ方式の場合サブリース会社に支払う賃料)
  • 事業委託費

ただし、これらの費用を支払うことで、オーナーは煩雑な管理業務から解放され、時間と労力を節約できるという大きなメリットも得られます。

土地活用の状況がわかりにくい

委託方式では、オーナーは建物の管理や入居者とのやりとりをすべて管理会社に任せます。
したがって、土地活用の状況がわかりにくいこともデメリットの1つです。

オーナー自身が管理・運営をしていないため、例えば、以下のような情報を把握しにくいといえます。

  • 入居者の動向(どのような入居者がいる?)
  • 建物などの状態(日常的な清掃やメンテナンスが適切に行われている?)
  • クレーム内容(入居者からのクレームや要望などが適切に処理されている?)

オーナーは管理会社からの報告書を通じてのみ事業の状況を把握することになるため、経営の実態をつかみにくい可能性もあります。

オーナーの意向が反映されにくい

委託で土地活用するデメリットとして、オーナーの意向が反映されにくいことも挙げられます。建物の管理・運営を専門会社に一任するため、オーナーが事業をコントロールしにくくなります。

 

失敗しない!委託する会社を選ぶポイント

土地の委託会社を選ぶポイント

土地活用に成功するかどうかは、委託する会社次第といえます。
ここでは委託する会社を選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。

土地活用の成功事例を確認する

委託する会社を選ぶ際に失敗しないための重要なポイントは、土地活用の成功事例を確認することです。成功事例を見ることで、その会社が実際にどのような物件を手掛け、どのような成果を上げてきたかを具体的に知ることができます。

成功事例を確認する際に注目したいポイントはこちらです。

  • 物件の種類(自分の土地に合ったタイプの物件で実績がある)
  • 立地条件(自分の土地と似た立地での成功事例がある)
  • 収益性(収益や空室率など具体的な数字を公開)
  • アフターフォロー(完成後の管理や入居者サポートを提供) など

成功事例の数や内容などを確認することで、会社がどれだけの実績を持っているか、どんなサービスを提供できるかを把握できるようになります。
信頼できるビジネスパートナーであるかどうかも判断できるでしょう。

会社の口コミや評判を調べる

会社の口コミや評判を調べることも欠かせないポイントです。
口コミや評判を知ることで、会社のウェブサイトやパンフレットには載っていない、実際の利用者からの生の声を知ることができます。

口コミや評判を調べる際のポイントはこちらです。

  • 複数の情報源を比較する
  • 具体的な内容の口コミに注目する

複数の不動産ポータルサイトやSNS、ブログなど、さまざまな情報源をチェックすることで、偏りのない客観的な評価を得られます。

「〇〇の対応が早かった」「家賃収入が計画通りだった」など、具体的な内容が掲載されている口コミに注目しましょう。

担当者の信頼性を確認する

担当者は、オーナーと会社をつなぐ重要な窓口です。
以下の点を確認して、信頼できる担当者かを見極めましょう。

  • 専門知識( 土地活用に関する知識が豊富、質問に的確に答えられる)
  • 提案が丁寧(オーナーの疑問や不安に寄り添う、メリットだけでなくデメリットも隠さず説明する)
  • 迅速な対応(連絡や書類のやりとりがスムーズ)

大手で実績のある会社であっても、担当者との相性が悪かったり、対応が不誠実だったりすると、スムーズな事業運営は難しくなります。

 

メリットが多い土地活用の委託は加瀬倉庫まで!

土地活用の委託で一般的な事業受託方式は、土地活用の専門家に業務を委託することで、専門知識がなくても事業を進められるメリットがあります。また管理の手間やリスクも軽減できます。

土地活用の方法は立地や地域ごとの需要により異なりますので、一度専門家への相談をおすすめします。

土地活用の委託を成功させるために重要なのは、信頼できる委託先を見つけることです。土地活用の実績がある加瀬グループでは、ご希望に合わせて最適な活用プランを提案いたします。理想の土地活用を実現しながら、安定した収益も目指してみませんか。

 

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加瀬グループ編集部
加瀬グループ編集部
加瀬グループは、1973年 株式会社加瀬運輸の設立からはじまり、50年以上にわたり地域に密着した事業を展開しています。
当社の豊富な経験や実績をもとに、不動産活用でお悩みのオーナー様に便利でわかりやすい情報をお届けします。

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