日経新聞の朝刊にトランクルームの記事が掲載

■ 2011 年 4 月 14 日 木曜日

2011年4月13日付け日経新聞朝刊にて、トランクルームに関する記事が掲載されました。以下、転載。

震災後、首都圏で利用増
トランクルームの利用が広がっている。東日本大震災の機に、地震に備えて家財道具を住居と別の場所に収納して
おこうとするリスク分散の動きが増え殊、需要が回復した。被災した人が荷物置き場に活用する事例も出ているようだ。

主に首都圏で利用が増えている。「この1ヵ月間の利用は前年同時期に比べ1割近く増えた」(トランクルーム大手)。
2009年以降の価格下落に歯止めがかかったとの指摘もある。

トランクルームには室内と、屋外のコンテナを利用する2種類がある。広さも様々で、首都圏の単価は0.5畳程度で
1ヵ月5000円から8畳分で7万円程度まで幅広い。


家財道具、分散の動き

07年から08年前半にかけて、トランクルームの需要は拡大した。収納スペースの少ない高層マンションの住人らが
「物置や押し入れ代わりに利用する事例が増えた」(トランクルーム大手の加瀬倉庫=横浜市)ためだ。
08年秋のリーマン・ショック以降は需要が急減。新規参入できゅう供給が増えたこともあり、10年以降は料金が1割
強下落するケースもあった。