相模経済新聞に掲載

■ 2014 年 6 月 5 日 木曜日

2014年06月04日

2014年5月20日付けの「相模経済新聞」に弊社の記事が掲載されました。

固定費削減をコンサル

光熱費、通信費など15種類

固定費削減のノウハウ教えます―。
相模原市内にオフィスビルなどを展開する不動産業、加瀬倉庫の関連会社、プラスワン(横浜市港北区
)は、ビルや工場、飲食店などを対象に、「固定経費適正化」のコンサルティング事業を始めた。

電機やガス、水道といった光熱費から通信費、エレベーター保守費用…。経営者や総務担当者の知識不
足により、これまで削減できなかった15種類の経費を、専門スタッフが診断。明細書を見ながら、光熱
費の契約内容などを見直すことで、実現する。

同社によると、例えば「電気料金」の場合、企業は電気供給会社からの請求書通りに支払っているが、
そもそも契約のパターンが複雑なので、最適な契約を結んでいるとは言えない。ガスや水道も同様とい
う。

コンサルティングでは、使用量は従来と変えないまま、固定費削減につなげていく。「完全成功報酬型
」とし、削減できた固定費のうち半分を、同社が1年間のみ受け取る仕組み。早ければ1ヵ月で削減効果
が出せるという。

一般の工場やオフィスでは、省エネ診断などを実施するサービスが普及している。
ただ、ガスや水道、通信費など、経費全体の削減を指南するサービスは珍しいとしている。
すでに老人ホームやショッピングセンター(SC)でコンサルティングを実施。いずれも固定費が2~5割
の削減につなげたという。

プラスワンの武藤明社長は「多くの経営者にとって固定費の削減は大きな悩みといえる。人件費や仕入
れ価格削減などに奔走する前に、『適正化』をして利益を生み出すことも提案していく」と話している

お問い合わせは、同社
045(471)2881
まで。