国際ホテル旅館に掲載

■ 2013 年 5 月 29 日 水曜日

2013年5月20日付けの「国際ホテル旅館」に弊社の記事が掲載されました。

~記事内容~

20130520

海上輸送用コンテナ活用しホテルやレンタルボックスに

土地活用提案を行っている加瀬倉庫(本社・神奈川県横浜市)では、遊休地の収益向上の一手としてコンテナ型レンタルボックス事業を提案している。 
同社は現在、首都圏を中心に800か所4万区画のレンタルボックスを運営しているが、市場自体はまだ拡大傾向にあるという。 中でも現在、大きな需要があるのが、宮城県などの被災地周辺。住居を失った被災者を中心に利用者が増加、今後は復興工事に 向けて、建築会社や工務店のニーズも期待されている。コンテナは文字通り海上輸送用のものを活用する。同社は基本的には10年の定期借地権で土地を借り上げ、定額の賃料を土地所有者に支払う仕組み。もちろん短期の一時使用も可能で、土地所有者にとっては、次の活用方法までの繋ぎとして安定した市場がある。 ホテルでもこの方式は採用されつつある。例えばバリュー・ザ・ホテル(宮城県仙台市)が運営している「バリュー・ザ・ホテル名取」は、40フィート規格の中国製の海上輸送用ユニットコンテナに客室2室を作り、現場まで輸送し、廊下を挟んで組み立てている。1室あたりのコストは約350万円程度だという。